一言で言えば『モラハラ』で、結婚に向けて!と
一方的に友達へ自分の要求を押し付けて来たという。
内容を聞くにあれは要求じゃなくてもはや強要に近く、
あたしは思わず「考え直した方がいいよ」と友達に言ってしまった。
友達も相手の要求に対して違和感を感じたらしく、
相手を擁護するような言葉を口に出すことはなかった。
知り合って間もない頃から、まだ正式に婚約もしていないのに、
友達の行動を制限するようなことをネチネチ言うらしい。
誰かとどこかに出かけた、とか買い物に行ったことを告げると
何に幾らお金を使ったか一つずつ聞かれて『使いすぎ』と言われたそう。
更に腹立つのは、そうやって余計にお金を使う時間があるなら
運動して痩せる努力するべきでしょなんて失礼な発言もあって、
また聞きの第三者でさえうんざりするような有様。
確かに結婚後には子どもや将来のために節約は必須だし、
健康維持のために運動したほうがいいことも分かる。
とはいえ、言い方ってものがあるだろうが!とも思ってしまった。
太ってるんだから運動しろよ、なんてノンデリカシーな言い方するらしく、
今後ずっとこんなもの言いに耐えられる?と突っ込まずにいられなかった。
実は節約とダイエット以外にも、友達はもっと過酷な要求を叩きつけられていた。
端的に言えば『俺の家政婦になれ』って捉えらえるような要求で、
絶対にあり得ないだろ…とあたしは呆れるしかなかった。
それは、将来何よりも友達を苦しめる原因になるとあたしは指摘したけど、
友達はその要求をそこまで深く捉えていなかったみたいで、
あたしがそれをピンポイントで追及しても、現実的に考えられないようだった。
友達はあたしと話している間に「もう別れ一択だね」と言っていたけど、
最終的に相手とどのように決着をつけるかは二人次第。
友達が年齢的に結婚を焦ってしまうのは十分に理解できるけど、
こんなアホの欲求を満たすために友達が犠牲になるのはおかしい。
世の中にはもっと素敵な方がたくさんいるんだから、
焦らず友達に相応しい素晴らしい方とのご縁を願うばかり。
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