2025年6月23日月曜日

☆駆け引き☆

ちょっとアダルトな内容の話でも。

☆アラフォーの国際恋愛☆で登場した
潔癖な同僚の恋愛トークをしながら
小中学生がする話みたいだなぁ…と思ってしまった。
あまりにも清廉潔白な同僚の恋愛観に自分たちの年齢が
アラフォーだってことを一瞬忘れそうになった。

現実には、恋愛関係になればお手て繋いで毎日幸せ~ではなく、
もっと互いの心身の深い部分を知っていくことになる。
マッチングアプリで同僚と知り合った男性たちが
本能的に身体のつながりをほのめかしたように、
恋人関係になったら尚更それは避けられない。

そんな露骨な話をわざわざ同僚にはしなかったけど、
恐らく同僚はこれまでそういう経験がないのかな…と。
だから敢えて『清廉潔白』とか『潔癖』と表現している。

あたしは初めて男性とお付き合いしたのは大学進学後で、
その彼と大人の関係になったのは20歳の頃だった。
周りがみんな男女関係に積極的だったから、あたしは遅いほうだった。
高校生の頃から生々しい友達の恋愛トークを聞いてきたから
恋愛=大人の関係が当然だと思っていた。

20代後半にもなると付き合う前に関係を持つことに抵抗はなくなり、
関係を持って違うな…と思えばそれまで、という相手も数人いた。
一応相手を選んでいたこともあって関係を持った後に恋人になるか、
あるいは1度きりでその後は音沙汰無しのどちらかだった。
中途半端な大人のお友達という関係になった人はいなかった。

と言いつつも、一度だけ全く興味のない人と関係を持ったことがある。
それは当時勤めていた会社の外国人同僚の紹介で知り合った男性で、
同僚と同郷の人で全く日本語ができず互いにカタコト英語で話したが、
なぜかあたしはこの人に異様に気に入られてしまった。
何度断っても『僕と一緒に居てくれないか?』としつこくてうんざりし、
断るのもおっくうになって、1回くらいならいいか…と関係を持ってしまった。

さすがしつこく誘ってきただけのことはあって、
予想に反して非常に気分よくさせてもらった。
しぶしぶ1回だけと思っていたけど、あまりにもお上手だったので
感覚がバグってしまい、気付けば一晩過ごしてしまった。
これだけ満足させてくれる相手ってなかなかいないのだろうけど、
何故だかこの人に気持ちが傾くことは一切なかった。
あたしだけでなくこの人にとっても良い時間を過ごせたらしく、
『僕たち相性がいいから恋人にならない?』と言われたものの、
『無理』とお断りし続けてこの人とはそれっきりとなった。

この話を潔癖な同僚にしようものなら軽蔑されかねない。
同僚どころか友達にも話していないことで、
褒められた行動じゃないことは自分でも重々わかっている。
この時はたまたま『思いがけずめっちゃよかった』で済まされたけど
運が悪かったら取り返しのつかないことになっていただろう。

ただ、アラフォーの男女に於いて性的な関わりは切り離せないから
同僚のように頑なに拒否していたら恋人関係になるのは難しいのも現実。
もちろんそれを受け入れてくれる男性もいるとは思う。
でもそういう人とマッチングアプリで出会うのは至難の業かも…

高校生の頃、恋愛に消極的だったあたしに友達はみんな
『1回経験したらマジでハマる』と何度も話してくれた。
しばらくしてあたしも経験してこの言葉の意味を知ることになった。
ラジオかポッドキャストかで有名芸人が話していた内容が
『年齢を重ねてから経験すると、タガが外れたようになる』
ということをもっと直接的な表現で話していたことがあった。
同僚の実際のところを知らないので何とも言えないけど、
未経験ゆえの潔癖であれば、一度その良さを知った時
とんでもなくハマってしまう可能性もあるのかもしれない。
それならそれで、却って恋人ができやすくなるからいいかもしれない。

アラフォーという年齢的に、貞操どうこうと恥じることはないのだから、
思い切って一線超えた駆け引きも、時には必要だと思っている。




2025年6月19日木曜日

☆アラフォーの国際恋愛☆

同僚と過去の恋愛について話したことがあった。
同僚としては台湾人と国際結婚したあたしが
過去どんな男性遍歴を辿ってきたのか気になったらしい。

正直、あたしには誇らしげに話せるような遍歴などなく、
初めてまともに男性とお付き合いしたのは大学入学後だし、
それまでは一切男っ気のない残念な生活を送ってきた。
大学入学後からはようやく人並みの恋愛を経験するようになり、
同僚にはさらっと、過去何人かの恋人がいたとだけ話した。

同僚は日本人男性との出会いを求めているらしく、
マッチングアプリを利用して割と積極的に出会いを探しているという。
日本人男性との恋愛経験があるかどうかもあたしは聞かれた。

彼女が日本人男性にこだわるのは彼女の自由だけど、
日本語がおぼつかない彼女にはなかなか高いハードルだなとは思った。
仮に彼女がまだ20代であれば、自分の過去の経験から
「カタコトで一生懸命話す姿が可愛い」とプラス要素になった。
でもアラフォーともなると、残念ながらそれが通用しなくなる。

相手が真面目に生涯のパートナーを探すのなら、
話ができない相手はまず対象とならない。
同僚も当然真面目に相手を探しているんだろうけど、
日本語の会話練習ができる相手が欲しいという目論見もあるから
マッチングしても相手とはなかなか長続きしない様子だった。

過去何人かの男性とマッチングしてある程度関係を深めた相手はいたらしい。
数人の男性はわざわざ台湾まで会いに来たというから、
同僚も期待して台湾案内のデートをしたらしいが、全て惨敗で終わっている。

ある男性は完全に大人の関係が目的で、台湾観光がオプションだったようで、
男性から日本帰国後に「せっかく行ったのに何でさせてくれなかったの?」と
露骨に性的関係が目的だったことを告げられた後、音信普通になったらしい。
この話を聞いたとき、やっぱりな…が正直な感想だった。

恐らく会いに来た数人の男性のほとんどはそれが目的だったのだろうが、
帰国後連絡が途絶えたのは間違いなく性的欲求を満たすだけだったと思う。
ただ、それをわざわざ伝えることをしなかっただけだろう。
もちろん同僚にはそんなことは言えないから
「運悪く変な人と繋がっただけだよ」とフォローするしかなかった。

同僚は男性との交際経験が極端に少ないこともあって、
会いに来た日本人男性に期待しすぎた可能性は否めない。
鈍い同僚は男性の『会いに行く』をそのまま受け取ってしまったが、
同僚がそれを了承した時点で男性側は『ヤレる』と認識していた。
潔癖な同僚には残酷だけど、コレが現実。

同僚の話を聞いて、男女のマッチングの難しさを改めてかみしめた。


 


2025年6月12日木曜日

☆悪口が楽しみな人☆

あたしは義両親との関係が、すこぶる悪い。
関係悪化の原因のほとんどは旦那母こと女王にあるけど、
そもそもが性格的に合わないんだと思う。

朝から晩まで長電話だけが楽しみな残念な老後を送る女王は、
とにかく悪口が大好物で仕方がないご様子。
自分の配偶者のことをボロカスに言うだけにとどまらず、
息子や娘、さらには息子の嫁であるあたしのことや
娘の夫である義妹旦那のことまで散々言われている。
それが事実無根の捏造悪口だから、とにかくたちが悪い。

年々その悪口が悪質化の一途をだどっており、
息子である旦那ですら『あれが親なんて恥でしかない』と
義両親との接触を避けるようになってしまった。
子どもも女王の悪口の異常性に気付き始めており、
最近はめっきり女王と話をしなくなっている。

悪口を言う女王が一番問題だと思うけど、
それを信じて検討違いの説教を垂れてくる
義父と義妹の頭の弱さも大問題で、毎度うんざりさせられる。

女王の話の95%は女王の都合のいい話にすり替えられていて、
自分は息子とその嫁にいじめられる可哀想な母親だと吹聴している。
イジメのストレスで体調は悪化して眠れない…とまぁヒドイ。
女王は親戚近所友人知人手当たり次第電話を掛けて
自分可哀想アピールと悪口大会を繰り広げているけど
中には『忙しいから』と電話を切り上げる人も居る。
そうすると次はその人の悪口を言い出す始末で、どうしようもない。

ちなみに、あたしの日本での仕事は性産業従事者だったと吹聴してくれた。
こんなおとなしい表現ではなくてスラングなヒドイ言い回しだったので
弁護士でも探して名誉棄損で訴えてやろうかと思った。
旦那も許せなかったのか『訴えろ!』と息巻いていたほどだったが、
冷静になった時にバカバカしく感じたので、訴えるのはやめた。
その嘘を信じるような人は放っておけばいいし、
まともな人ならそれが嘘だってことはそのうち気付く。

70歳を過ぎた女王に虚言癖は治せるはずもなく、
長電話以外の楽しみを見つけることも難しいだろう。
いちいちそんな悪口にストレスをためるのもアホらしいから
『近所のババアの戯言』だと思ってスルーしている。
だから、女王には挨拶以外接点を持たないことにしている。

あたしは独身時代台湾で占いをしてもらったが、
『神の生まれかわり』と言われた。
あたしに卑劣な危害を加えてきた女王は過去2回、
何でもないところで転倒して大きなケガを負っていた。
その時にまさか…と自分の前世を信じそうになったけど
結局は世の中そういう風にできているってことだろう。

人に危害を加える人間には、ちゃんとそれなりの処罰がくだる。
だからあたしは他人を尊重し、真っ当に生きていこうと思う。