2025年7月4日金曜日

☆語学力☆

日本企業を客先とする台湾ローカル企業に勤務しているため、
お客さんと直接ご対面した時や電話などでたまに
『中国語話せるんですか?』と訊かれる。
お客さんは当然あたしの日常を知らないから
そう疑問に思うこともわからなくはない。

この質問には毎度どう答えるべきか迷い、
とりあえず簡単な会話くらいはできます、と答えている。
お客さんと対面するときは基本通訳することになるので
そのときは台湾企業担当者とは当然中国語を話すことになるが、
そうすると『ペラペラじゃないですか~』とお客さんから必ず言われる。
簡単な会話ってどの程度だと思われているのだろう。

あたしは話せないなりに何とか言葉を絞り出して話しているから、
相手も気を遣ってあたしにはゆっくり簡単な言葉で話してくれる。
だから一応あたしも通訳として何とか今日までやってこれている。
この点、日本人は外国人対し配慮が掛けるかも…と感じることがある。

あたし以外のスタッフは全員台湾人なんだけど、
同僚宛てのメールを見るとやたらめったらカタカナを多用している。
試験結果にコミットできてますか?
エビデンスください
出張の件リスケします、などなど…
日本語ができるとは言え外国住みの外国人が、理解できるわけがない。

その度にある同僚はあたしに『どういう意味?』と聞いてくる。
はじめは教えていたけど、だんだんその頻度が多くなってきて
さすがに「マジで勘弁して…」とうんざりしてきた。
気付いたのは、同僚はあたしに聞いて解決できているんだけど
客先はそれを同僚が理解できてると思ってることが原因。

あたしにも自分が担当している案件があるから
毎度同僚専属の翻訳をするわけにはいかない。
『キリがないから、○○ってどういう意味ですか?って客先に訊いて』
と突き放したら、若干不満そうな顔をしていた…
でも、同僚の本来の日本語レベルを客先に知ってもらうか、
或いは同僚がもっと日本語レベルを上げるかしなきゃ、この問題は解決できない。

身近に日本語ネイティブがいるから頼りたくなる気持ちはわかる。
気兼ねなく尋ねられて、しかも即座に答えてもらえるのだから。
それについてはあたしもおなじ状況ではあるんだけど、
中国語に関してはできるだけ自力で努力するようにしている。
それは同僚の仕事の邪魔をしたくないし、自分で調べた方が記憶に残る。
だから、調べてもわからない時だけ頼るようにしている。

自分の能力以上のことはできない。
取り繕っていても結局同僚のように自分を苦しめることになるから、
お叱りを受けることを恐れずに客先に頼ることも大切だと思う。
どうやって訊いたら怒られない?なんてあたしに訊いてくる時点で
なんだかなぁ…とちょっとモヤモヤしてしまう。
人それぞれ努力の仕方が違うから、自分の考えがすべてじゃない、
と落としどころを付けてこの話はおしまいにする。

 

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